住宅ローン諸費用、何が必要?

まず、各種保険料を支払わなければなりません。例えば、「団体信用生命保険」があります。大抵の民間金融機関では強制加入です。万が一債務者の死亡などによりローンが支払えなくなった場合に、保険料でローンを返済することができます。火災、地震保険料の支払いが義務付けられているところもあります。新築マンションの場合、床上浸水の補償など、不要な補償内容は変更することができます。金額とともに、補償内容をよく確認しましょう。

債務者側の事情によりローン返済が滞ってしまった場合に備えて、保証会社へ「ローン保証料」の支払いを義務付けている金融機関があります。保証会社が一時的にローン返済を肩代わりしてくれますが、ローン返済の義務がなくなるわけではありません。
一般的に民間の金融機関で30年返済の場合、1千万円あたり約20万円です。不要な場合もありますので、有無や金額を確認しておくことが大切です。

さらに、ローン契約印紙税や融資手数料が必要です。借入金額や返済方法、金融機関によってさまざまです。金利が安くても、その他の料金が高い場合もあります。金利だけではなく、トータルの支払い金額を考慮してローンを組むことが大切です。新築マンションの場合、固定資産税が5年間半額になる優遇措置があります。6年目からは通常の支払い額にかわりますので、月ごとのローン返済額を決める際に覚えておきましょう。親や祖父母からの住宅取得資金の贈与に関して、一定額までは非課税という制度もあります。様々な優遇措置を賢く使いましょう。